持込八重山黒檀の棹

お客様が持ち込まれた八重山黒檀です。
FM東京ラジオの収録の際、吉本多香美さんに持ってもらった
八重山黒檀の三線の
組み立て前の棹です。

貫禄のある黒木です
お客様が持ってきた八重山黒檀の原木を
江戸ユナ型で製作しました。(^^)

シラタ模様がきれい
この黒檀の芯とシラタのバランスが絶妙で
とてもよく響く三線となりました。

糸蔵の長い江戸ユナ
実はこの八重山黒檀の三線・・・
って、この風格なのに、これは
お孫さんにあげるそうです。

鳩胸から芯
なので、太鼓は人工上張りでいいとの事だったのですが
それでも驚くくらい響く響く!
これで本皮だったら
もっと黒檀のポテンシャルが引き出せるはず・・・

鳩胸のシラタ
ちょっと勿体ないなぁ・・・( ;∀;)
と思うのですが、学校の先生は驚くだろうな
こんな上等八重山黒檀の三線生徒が持っていったら(笑)

黒木の風格はさすが。
このよく響く三線、ラジオ収録のとき、鳴らしたのですが、
弦を張ったばかりですぐ音が弱くなってしまい
チンダミがおかしい事になっていたのは残念でしたが・・・(^^;
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